ジョージア州はアメリカの南東部を代表する州で、イギリスから独立した初代13州の1つです。ジョージア州は日本の総面積の40%の広さがあり、全米では21番目の広さの州です。州の人口は856万人で人口増加率が高く成長の激しい州の1つとなっております。
ジョージア州は近年、他の州や外国から数多くの企業が進出しそれに伴って人口の増加また経済の発展が著しい州です。各種経済関係の新聞、雑誌等の調査においても企業経営に適した都市として常に最上位にランクされています。
州の経済の特徴としては、アトランタが古くから南東部の交通の要所であったため、運輸、通信、流通といった業界への比重が高く、見本市や企業の大きな会議が盛んに開催されております。そしてこれらの業種に関連する金融、保険、不動産、などが重要な産業となっております。製造業の比率は低下してきておりますが、ハイテク関係の業界は急激に伸びております。
アトランタには南東部全域を管理するオフィスが多くあり、全米大企業500社のうち450社がアトランタにオフィスを置いております。
運輸業としてはアトランタを本拠地とするデルタ航空があります。アトランタの国際空港、ハーツフィールド空港は全米でもトップクラスの大空港で空港利用者数は全米1位で、20社以上の航空会社が海外の20余りの都市を含む150以上の都市に直行便を運行させています。アメリカ最大手の宅配便会社であるUPS
もアトランタに本拠を置いています。
商業としては1200社の常時展示場があるアトランタマーチャンダイズマート始めとして、毎年開かれる各種見本市などには320万人が参加し、南東部における情報通信、流通、営業の中心地です。1700以上の店舗を有する“Do
It Yourself"で有名な建築資材、日曜大工、園芸用品のHome Depot 社の本拠地でもあります。
製造業では繊維産業や建築関連産業、食品加工業が伝統的な産業で、ジョージアパシフィック社は建材、紙パルプで全米第2位の企業です。おなじみのコカコーラもアトランタを本拠地に置いています。
情報通信関係では全米第2位の電話会社のBell South. 全米第2位のインターネットサービスプロバイダーEarth
Link社を始め、優れた企業が育っております。
医療分野においても華々しい成果を挙げております。エモリー大学医学部は非常に評価が高く日本からの研究者も多く在籍しております。隣接しているCDC (Center
of Disease Control)は細菌性病理の研究では世界最高の水準で世界中の優秀な研究者が集まり世界中の伝染病を監視し、その予防と治療法を研究しております。
州都であるアトランタは南北戦争で甚大な被害を受けましたが、現在では高層ビルが立ち並び、南部の中心的近代都市へと見事な変貌を遂げました。この見事に復興したことから“不死鳥”が町のシンボルとなっております。1996年にはオリンピック開催地にもなりました。
ジョージア州はカリフォルニア州に次いで日系企業の進出の多い州で製造業、非製造業を合わせ約360社に上ります。非製造業が事業所数の約70%を占めており、他の南東部地域の製造業中心の事業所割合とはやや異なります。非製造業では営業オフィスの形で進出し、また、金融、保険、商社、運輸、といった業種も多く見られます。
製造業の進出も他の州より増加率の点で多くなってきており、現在112工場が立地しております。全米でもカリフォルニア、オハイオ、イリノイの各州に次ぐ4番目に日系製造業工場数が多い地区となっております。製造業では電気、通信、音響関係などのハイテク産業が多いことも特徴です。
州内の在留邦人は約10,000人といわれ企業関係者及びその家族で全体の70%を占めます。そのほとんどはアトランタ及びその北側の近郊にすんでいます。
通常アトランタといえばアトランタ市だけではなく、20の郡から成るメトロアトランタを指します。メトロアトランタの人口は約416万人です。
アトランタは日本に似ていてはっきりとした四季があります。福岡市とほぼ同じ緯度にあります。
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